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学校給食への対応

子どもたちの給食ひとつを取り上げてみても、市によって方針・対応はさまざまです。

 

家庭での対策はもちろんですが、子どもたちが楽しみにしている給食です、より安全においしく食べられる食事であって欲しいと願います。

 

 

 

 

【各自治体における小・中学校の給食対策状況比較表:平成25年(2013年)1月現在】

自治体名 朝霞市

和光市 

 志木市 新座市 

小学校数

(H23年度生徒数)

10

(7,286) 

8

(4,230) 

8

(3,816)

17

(8,546)

中学校数

(H23年度生徒数)

5

(3,384) 

3

(1,666) 

4

 (1,724)

6

(3,825) 

供給方式

小学校:給食センター8校、自校式2校

中学校:給食センター 

自校式   自校式 自校式
管理目標値 100

100 

100

100
事前検査 給食1食分の食材を各供給施設にて個別に検査

なし

調理済み給食

1食分(牛乳を含む)

※保育園・小中学校を輪番で検査

なし 

↑測定方法

(検出下限値)

NaIシンチレーション検出器

(10)

NaI(Tl)シンチレーション検出器

(10)

後日食材検査 なし 

なし

なし 

使用頻度の高い食材を1週間あたり3~5品目程度

↑測定方法

(検出下限値)

ベクレルモニターLB200

(20 ※各種分析不能)

または検査機関へ委託

(20)

食後検査

 なし

  なし

  なし

1食分

※小中輪番制

(20)

↑測定方法

(検出下限値)

― 

― 

  ―

ベクレルモニターLB200

(20 ※各種分析不能)

後日まとめ検査1

 

なし 

1週間分

※小中輪番制 

なし

1週間分

※小中輪番制

 

↑測定方法

(検出下限値)

― 

ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる核種分析法

(5)

― 

ゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリーによる各種分析法

(内容により異なる おおむね1前後)

食材産地の公開

翌月

市ホームページにて公開

翌週

各小中学校ホームページにて公開

また、ひと月分の産地リストを保護者へ配布

なし

翌週

検査結果と同時

水筒持参可否   学校長の裁量による    
弁当持参可否   学校長の裁量による    
※ 検出下限値の単位は ベクレル/kg です。

朝霞市立学校給食センターについて

朝霞市の学校給食は、自校式の小学校2校以外は学校給食センターで作られています。

 

当会では、平成24年に朝霞市立溝沼学校給食センター見学会を実施しました。

朝霞市教育委員会の方々ありがとうございました。

以下は参加メンバーの感想です。

 

 

 

平成24年7月☆Iさん

 

 

とても清潔感のある施設でした。

 

放射性物質の測定に関しては、一食まるごと測定。

測定器はCAPTUS-3000。検出下限値は10Bq/kg。測定時間は20分。

 

結果が出たら市のホームページへ掲載されるので食べる前に確認できます。

測定器はその当時17社の中から最新の物を選び、

測定するための人員も新たに雇用したそうです。

 

市として安全な物を提供したいという誠意が感じられました。

 

しかし、私たちとしましては、目指すところは0ベクレルですので

検出が予想される食材の単品での測定と、牛乳はより精度の高い外部委託による測定を要望させていただきました。

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